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おせちの由来 [おせちの由来]

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おせちは、「御節供(おせちく、おせつく)」の略で、中国から伝わった五節供の行事に
由来すると言われています。

奈良時代に朝廷内で節会(せちえ)として行われ、そこで供される供御を節供(せちく)と
言われたようですが、現在のような料理ではなく、高盛りになったご飯などであったと
されています。

その五節会の儀を一般庶民もならって行うようになり、最も重要とされる人日の節句の
正月料理を指すようになったとか。

正月料理は江戸時代の武家作法が中心となって形作られ、江戸時代、関西では「蓬莱飾り」、
江戸では「食積(くいつみ)」、九州の佐賀・長崎などでは「蓬莱台・手懸け盛り」と称し
歳神様に三方などでめでたい食べ物などを床の間に飾り、また年始の挨拶に訪れた客にも
振舞ったり家族も食べたりしたそうですよ。



タグ:おせち 由来

共通テーマ:グルメ・料理
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